質問優先ダッシュボードの設計
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技術的に正しいダッシュボード(整然としたグラフ、機能するスライサー、グリッドラインなし)であっても、利用者がすぐに何を見るべきか、数値の意味、ダッシュボードがどの意思決定を支援するのかが分からなければ、失敗する可能性がある。
データファースト vs. クエスチョンファースト
- データファースト:手元にあるデータから始める。利用可能なテーブルからグラフを作成し、フィルタリング可能なフィールドにスライサーを追加する。結果として、可能な限りすべてを表示するが、必ずしも必要な情報とは限らない。
- クエスチョンファースト:ステークホルダーが知りたいことや、レポートが支援すべき意思決定から始める。逆算して、その質問に答える指標、内訳、フィルターのみを選択する。ダッシュボード上のすべての要素には存在理由がある。
注意
グラフ、スライサー、テーブルがいずれも明示された質問に答える助けにならない場合、それらはダッシュボードに含めるべきではない。データが存在すること自体は表示理由にならない。
テンプレート:
タスク
ステップ 1 — テンプレートを使って質問を定義する
My_Questions シートで、質問、指標、内訳、フィルターの4列からなるテーブルを作成。 作成予定の各チャートごとに、少なくとも3行を入力。
ルール:
- 各 質問 はチャートの説明ではなく、完全な文で記述すること。
- 「地域別売上」は質問ではない。「今四半期、どの地域が最も多くの収益を生み出しているか?」は質問である。
- 各 指標 はモデル内に既にあるDAXメジャーであること:Total Sales, Transaction Count, Avg Order Value, または Distinct Customers。
- 各 内訳 はディメンションテーブルから取得すること:顧客の地域またはセグメント、製品のカテゴリ、または日付の月/四半期。
- 各 フィルター には、レポート閲覧者が実際に変更する必要があるディメンションのみを記載すること。
希望する場合はChapter 5.2のダッシュボードと同じ質問をいくつか使ってもよいが、少なくとも1つは既にカバーされている3つとは異なる質問にすること。
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セクション 5. 章 3
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